交野市の歯医者 おがわ歯科こども歯科クリニック｜津田駅から徒歩7分の歯医者

歯周病について

• 歯周病とは
• 全身疾患と歯周病の関係
• 歯周病の進行と治療
• 当院の歯周病治療

歯周病とは

歯周病は、お口の清掃が行き届かずに残ったプラーク(歯垢)や歯石の中の細菌によって炎症が引き起こされ、歯を支えている歯茎や骨が破壊されてしまい、最終的には歯が抜けてしまう病気です。なんと、日本人の約80％が歯周病だと言われています。虫歯よりも歯を失ってしまうリスクが高い病気です。
初期段階では自覚症状がほとんどないため、気がついた時には歯周病が進行していることもあります。
歯周病に年齢は関係ありません。子どものお口に見られる歯肉炎も、歯周病の一種です。

全身疾患と歯周病の関係

歯周病はお口だけの病気ではありません。⻭茎の炎症に関連した物質が⾎管を経由して体中に⾏き渡った結果、糖尿病や動脈硬化、⼼臓病、低体重出産、さらには認知症など様々な体のトラブルに繋がるリスクを高めてしまいます。
そのためにも、早期発見・早期治療、予防の継続が重要です。

当院の歯周病治療

当院では、歯周病治療のプロである衛生士によるSRPやPMTC、TBIを行い、しっかりとプラークコントロールをしていきます。

SRP SRPとは、スケーリングとルートプレー二ングという歯周病治療の方法のことです。歯についた歯垢や歯石をしっかりと取り除きます。

PMTC PMTC（プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング）では、セルフケアで除去しきれない汚れを、専用の器具を使用し落としていきます。

TBI 歯磨き指導のことです。毎日行う歯磨きについて、歯並びや磨き方の癖などを考慮して、患者様一人ひとりに合わせた正しい歯の磨き方をお伝えします。

歯周病治療は、患者様の協力が必要不可欠です。治療後も歯検診や正しいケアを継続していくことで、これ以上悪くならないように予防していくことが歯周病治療の目標です。二人三脚で一緒に健康なお口の維持を目指しましょう。