子どもの歯医者デビューはいつ?
子どもの歯は生え変わるし、虫歯の心配をしなくても大丈夫と思っていませんか?
乳歯は永久歯に比べてやわらかいので、あっという間に虫歯になります。生え変わるからと言って虫歯のまま放置してしまうと、永久歯にも影響が出る可能性も。
これから赤ちゃんが生まれる予定のある方や、まだお子様が歯医者デビューしてない方は歯医者に行く時期の参考にしてみてくださいね!
2歳6か月児歯科健診終了を目安に
おがわ歯科こども歯科クリニックがある交野市では、1歳6か月児健診、2歳6か月児歯科健診があります(詳しくは交野市ホームページ(https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2018030200046/)を参照してください)。
2歳6か月児歯科健診終了を目安に、安心して相談できるかかりつけ歯科医院を持ちましょう。
もちろん、目安として紹介した年齢を過ぎていても遅くはありません。お子様のお口の健康を守るために、できるだけ早く歯科定期健診を受ける習慣をつけておくと安心です。
はじめての歯医者さんで赤ちゃんが泣いてしまったら…とご心配の方もいらっしゃると思います。当クリニックでは、お子さまの健康を生涯守り続けるために、「こわい」「いたい」を感じさせない診療を心がけ、お子様がまた来たいと思える環境づくりに努めています。
家族一緒に過ごせるファミリールーム診察室を完備しています。ご自身が診察を受けている間にお子様は同じ空間で待つ事も可能です。
いきなり治療に入るのではなく、まずは診療器具や歯医者さんの雰囲気に慣れてもらうところから始めますのでご安心ください。
また、「歯科医院に通いたいのだけれど、子供がいて通えない。」そんな患者様のために院内託児(予約制)も行っておりますので、お子様の事は安心して診察を受けて頂けます。
お子様の歯を守るためには家族の協力が大切です
お子様が生涯虫歯のない健康なお口でいるためにはお子様のお口への意識を高めるとともに、ご家族の協力が必要です。歯みがきなどのケアはもちろんのこと、感染の経路を断つために、大人が噛み砕いた食べ物を与えたり、キスなどのスキンシップも控えましょう。
これから赤ちゃんが生まれてくる方へ
「マイナス1歳からの虫歯予防」をご存知ですか?⾚ちゃんのからだは、お⺟さんのおなかの中にいるときから作られています。そのため、赤ちゃんが生まれてからではなく、お母さんのおなかの中にいるときからご⾃⾝の体調を⾒て、安定期に⼊ったら早めに歯科健診を受診することをおすすめしています。
妊娠中は、お口の環境も変化し、虫歯や歯周病になりやすくなります。歯周病は、早産および低体重出産にもつながってしまいます。
妊娠中は横になる態勢が難しい、⿇酔やレントゲンが⼼配など、不安なことは遠慮せずにかかりつけの⻭医者さんに相談してください。
過去に「妊娠中のお口のケア」もご紹介していますので併せてご覧ください。