“噛む力”は一生の健康をつくる!年齢を問わず大切な「噛む習慣」について

私たちは、生まれてから人生の最期まで毎日「食べる」という行為を続けます。しかし、現代の食生活では柔らかい食品が増え、噛む回数の減少や顎の筋力の低下が問題視されています。

交野市のおがわ歯科こども歯科クリニックでは、小児から大人まで「よく噛むこと」を大切にした診療と生活アドバイスを行っています。

今回は、年齢を問わず知っておきたい噛むことの重要性についてご紹介します。

 

なぜ「噛むこと」が大切なのか?

食育

現代は食べやすい加工食品が多く、噛む回数が自然と減っていると言われています。硬いものを無理に食べる必要はありませんが、「噛む回数が増える料理」「自然に顎を使う調理法」を取り入れることがとても重要です。

さらに、噛む力(咀嚼力)は生まれつきではなく、生活の中で育つもの。つまり、子どもも大人も、毎日の食事が顎の筋トレになります。

 

よく噛むことで得られる6つのメリット

食事を楽しむ

  1. 唾液の量が増え、虫歯・歯周病を予防する

噛む刺激で唾液がしっかり分泌されると、食べかすを洗い流す・細菌の増殖を抑える・歯の再石灰化を促すなど、口腔内の健康に欠かせない働きが強まります。

 

  1. 脳の活性化(集中力・記憶力アップ)

噛むことで脳の血流が増え、子どもでは学習能力、大人では認知機能の維持に役立つといわれています。

 

  1. 姿勢が良くなり、運動能力にもプラス

しっかり噛むことで顎や首まわりの筋肉が鍛えられ、体のバランスが整います。

 

  1. 満腹中枢が働き、食べ過ぎ防止に

ゆっくり噛むことで満腹感が得られやすくなり、肥満防止や健康的な体作りに役立ちます。

 

  1. 顎やお口の発育をサポート(特に子ども)

噛むことは、歯並びや顎の骨の成長に直結します。噛む回数が少ないと「口がぽかんと開く」「歯並びが悪くなる」などの原因にも。

 

  1. 食事をよりおいしく、楽しくする

噛むほどに味がよくわかるため、食事の満足度が高まり、食育にもつながります。

 

唾液がもつ驚くべきパワー

噛むことで増える唾液には、次のような有益な働きがあります。

  • 食べ物を飲み込みやすくする
  • 消化を助ける酵素が含まれている
  • 食べ物の味を感じやすくする
  • 口の中を保護し、粘膜を乾燥から守る
  • 免疫物質が細菌の増殖を抑える
  • 虫歯予防に効果のある成分が含まれている

唾液は「天然の万能薬」といわれるほど、健康を守る重要な役割を担っています。

 

今日からできる“噛む力”アップの工夫

噛み応えのあるものをよく噛んで食べる

  • 野菜は少し大きめに切る
  • 根菜類など噛み応えのある食材をプラスする
  • 必要以上に火を通し過ぎない
  • よく噛む意識づけのために「一口30回」を意識する
  • スマホやTVを見ながら食べない(集中して噛む)

無理に硬い食材を与えるのではなく、自然に噛む回数が増える食事作りが大切です。食材の硬さは、お子さまの場合はお口の成長に合わせてあげましょう。

 

まとめ

今回は、年齢を問わず知っておきたい噛むことの重要性についてご紹介しました。

「よく噛む」ことは、お口だけでなく、脳・姿勢・免疫・集中力・歯並びなど、あらゆる健康に関わっています。

大人も子どもも、毎日の食事が将来の健康をつくります。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

交野市で噛む力・歯並び・虫歯予防の相談なら、おがわ歯科こども歯科クリニックへ。

院長・歯科医師 小川洋平

記事監修医

交野市倉治の歯医者
おがわ歯科こども歯科クリニック
院長・歯科医師 小川洋平
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