滑舌が悪くなる主な3つの原因と当院の取り組み
若い世代で「滑舌の悪さ」が気になるという方が多く、口腔機能の発達不全の疑いがささやかれています。滑舌の悪さの原因は歯並びの影響を思い浮かべる方も多いかと思いますが、それだけではありません。
今回は、滑舌が悪くなる原因と当院の取り組みについてご紹介します。
滑舌が悪くなる主な3つの原因
①歯並び
歯並びの悪さによって、舌が自由に動かしづらくなったり、歯の隙間から空気が漏れることなどが原因で滑舌が悪くなることがあります。
②舌の筋力不足(低舌位)
通常、舌の先端は上顎の前歯の裏側から少し奥(スポット)に触れています。しかし、舌の筋力が不足し、舌が口腔内の正常な位置よりも低い位置にある状態を低舌位といい、舌が十分な筋力を発揮できず、滑舌が悪くなる可能性が高まります。
③口周りの筋肉不足
発音するときに、口を大きく開けたり動かしたりするためには、頬や顎など口周りの筋肉の働きも欠かせません。口周りの筋肉がしっかり使えることで、母音をはっきり発音することに繋がります。
歯並びが悪くなったり、舌や口周りの筋力が不足する理由として、柔らかい食べ物が増え、噛む回数が減っていることが挙げられます。また、若い世代の口腔機能の発達不全だけでなく、年齢を重ねるにつれてお口が衰えることにより様々なお口とからだのトラブルを引き起こすことがあります。
特に、口腔機能の発達不全の場合、衰えが始まる時期も早くなってしまう可能性があります。
当院の子どものお口を育てる取り組み
きれいな歯並びは見た目や滑舌だけでなく、全身の成長・睡眠・健康などにも深く関わっています。そこで当院では、永久歯になる前に正しい歯並びや噛み合わせにする予防矯正を主とした小児矯正を行っています。予防矯正はお子さまのお口の周りの筋肉と舌を鍛え、歯並びを悪くする原因を根本から改善する口腔筋機能治療(MFT)を行い、綺麗な歯列へと導くための矯正治療です。矯正の装置も取り外しができたり、痛みが少なく、お子様が続けやすくなってきています。
矯正が必要かどうか、治療期間や費用はどのくらいかかるのかなど、患者様のお悩みや不安などを十分に時間を取ってお聞きし、診察をしたうえで現状をご説明し、患者様に合った治療計画をご提案いたします。まずはご予約をお願いいたします。
まとめ
今回は、滑舌が悪くなる原因と当院の取り組みについてご紹介しました。
お口のトラブルは、お口だけにとどまらず、全身にも影響を与えます。親御様から見て悪くないような歯並びも、専門家である私たちからアドバイスさせていただきたく思うことが多くあります。まずはお気軽にご相談ください。
小児矯正ページも併せてご覧ください。
参考
公益社団法人日本歯科医師会 「歯科医療に関する一般生活者意識調査」
https://www.jda.or.jp/jda/release/cimg/DentalMedicalAwarenessSurvey_R4_11.pdf

記事監修医
交野市倉治の歯医者
おがわ歯科こども歯科クリニック
院長・歯科医師 小川洋平
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