知らないと損する!虫歯予防に役立つ食べ物・食べ方のポイント
記事公開日:2020年11月11日/更新日:2026年6月10日
毎日の食事は、歯やお口の健康に大きく影響します。「噛むことは大切」とよく聞くものの、実際にどのような食べ物が歯に良いのか、どんな食べ方が虫歯予防につながるのかをご存じない方も多いのではないでしょうか。
毎日の食事は、虫歯のリスクだけでなく、あごの成長や噛む力にも深く関係しています。
今回は、年代を問わず役立つ“歯に優しい食材の選び方”と“虫歯になりにくい食べ方”についてご紹介します。
目次
虫歯になりやすい食べ物の特徴
虫歯菌は糖分をエサに酸を作り、歯を溶かします。そのため
- 砂糖を多く含む食品
- 歯にくっつきやすいもの
- 口の中に残りやすいもの
- 酸性が強いもの
は虫歯リスクが高まります。例としては、ガム、キャラメル、アメ、ジュース、スポーツドリンク、チョコレート、甘い菓子パンなど、口の中がべたついたり甘さが長く残ったりする食品は、虫歯菌が活動しやすい環境を作ってしまいます。

虫歯になりにくい食べ物の特徴
一方で、
- 自然な甘みで砂糖が少ない
- 噛み応えがある
- 食べかすが残りにくい
これらの食材は虫歯になりにくいのが特徴です。たとえば、
りんご、サツマイモ、小魚、ナッツ類、チーズ、歯ごたえのある煎餅など、よく噛むことで唾液が増え、歯の再石灰化(歯を修復する働き)を助けてくれます。また、噛む回数が自然と増える調理法を取り入れると、お口の機能を育てることにもつながります。

食材は「硬ければ良い」のではなく、野菜を少し大きめに切る、火を通しすぎて柔らかくしすぎない、サラダにナッツをトッピングするなど、無理なく噛む回数が増えやすい工夫がポイントです。
お子さんには、砂糖の代わりにキシリトールを使ったお菓子を取り入れるのもひとつの方法です。
虫歯になりにくい食べ方のポイント
①「ながら食べ」をやめる

テレビやスマホを見ながら食事をすると、食べる時間が長くなり、口の中に食べ物が留まる時間も増えてしまいます。椅子に深く座り、足裏をしっかり床につけて、食べることに集中しましょう。小さなお子さんは、足がブラブラしないよう台を置いて座らせると安定して噛むことができます。
② 規則正しい食習慣をつくる

だらだら食べ続けたり、間食が多かったりすると、歯が休めず虫歯リスクが上がります。食事やおやつの時間を決めることで、唾液が歯を修復する「休息時間」を確保できます。特にお子さんは、大人が時間を管理してあげることが大切です。
③ よく噛んで食べる
よく噛むことで唾液がしっかり分泌され、虫歯予防・消化促進・満腹感が得られ肥満予防など多くのメリットがあります。一口食べたらいったん箸を置くと、自然と噛む回数が増えておすすめです。
まとめ
今回は、年代を問わず役立つ“歯に優しい食材の選び方”と“虫歯になりにくい食べ方”についてご紹介しました。
食事は、ただ「栄養をとる」だけでなく、お口の発育や健康にも密接に関係しています。毎日の食事でちょっとした工夫を積み重ねることで、虫歯予防にもつながります。
交野市のおがわ歯科こども歯科クリニックでは、地域のお子さまから大人の方まで、すべての年代のお口の健康をサポートしています。
特に当院では、小児歯科・小児矯正(歯並び治療)に力を入れており、「よく噛む力」「正しい食習慣」「お口の機能の発達」を大切にした診療を心がけています。
気になることがあれば、ぜひご相談くださいね。

記事監修医
交野市倉治の歯医者
おがわ歯科こども歯科クリニック
院長・歯科医師 小川洋平
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