今回は離乳準備期についてお話します。

離乳準備期とは?

口に物を近づけると反射的に口を開き、舌を出す「哺乳動作」をする時期の事をいい次第に自分の意思でおもちゃなどをしゃぶる動作が見られるようになります。

月齢（目安）で言うと、生後４～５ヶ月頃の子供で舌と口の動きは唇に物が触れても、舌をあまり出さなくなります。

舌は前後にしか動きませんし食べたそうに口を動かすようになります。

歯はまだ生えていませんし首がすわりはじめます。この頃から指しゃぶりをはじめる子もいます。

食べ物などに興味を示すようになりますが、母乳やミルクなどしか飲めません。

この時期に歯科医師としてアドバイスをするなら、生後２ヶ月頃から盛んになる「指しゃぶり」や「手しゃぶり」などの口遊びは手と口の連携機能を育てます！

ぜひいっぱいさせてあげて下さい☆

スプーンを初めて口の中に入れると嫌がることがあります。

この時期から「できれば手づかみで捕食」という本能を発達させてあげて下さい。

手づかみ食べは行儀が悪いからスプーンやお箸などを早く使わせたがる親御さん。気持ちは良くわかります。

でも僕はあえて５本の指を使うことをオススメします！！

モノの形や重さや温度など様々な情報や刺激によって子供の脳は発達します。情報量が圧倒的に違います。

ぜひためしてあげてみて下さい。素敵なお顔は乳児から！！

交野市、枚方市、四条畷市、寝屋川市からも通いやすい大人とこどものための歯医者さん 津田駅の歯医者のおがわ歯科こども歯科クリニックの小川でした。

次回はお口の機能を高める授乳の仕方をお伝えしようと思います。